WordPressのドメイン(URL)変更を失敗した時の戻し方

かなり初歩的ですが、覚え書き。

WordPressをお試しフォルダにインストールしたものの、表示URLはドメイン直下にしたいなあっていう時は、コンパネの「設定」→「一般」から ・サイトのアドレス (URL) を変更すればいいですね。もうちょっと面倒な場合もありますが、やり方は『WordPress日本語Codex』の以下に詳しく書いてあります。(コンパネの上記箇所”ディ レクトリとは別のディレクトリに”からのリンク先です。)

では、それを間違ってしまった場合はどうなるのか!? ちょっと間違ってURLをいれちゃったりすることも、あるかもしれません。 もし間違えてしまうとどうなるか・・・サイトはおろか、コンパネだってもちろん表示できなくなります。 そんなおっかね~作業なのですが、やっぱり困っているベイビーは星の数ということで、 これも対処法がちゃんと『フォーラム』にありました。

「設定」でのアドレス変更後ログインできないです。

簡単なやり方は、WordPressがインストールされているフォルダ直下にある『wp-config.php』内に、

define('WP_SITEURL', '旧アドレス');

と追記してあげればOKです。場所はどこでもいいのかな?私はデータベースの設定が並んでいるあたりにこんな感じで追記しました。

/** データベースの照合順序(ほとんどの場合変更する必要はありません。) */
define('DB_COLLATE', '');

define('WP_SITEURL', 'http://example.com/test');

http://example.com/test が ” 旧アドレス ” ですね。

で、この書き換えたwp-config.phpをFTPで上書きアップロードすれば、無事元のアドレスでサイトも表示、コンパネもログインできるようになります。

ちなみにそのまま追記する前のwp-config.phpに戻すと、また表示できなくなりますので、コンパネにログインできたならまず、間違ってしまったサイトのアドレス (URL)を正しいものに 直しましょう。

制作者近影

制作者 : 樋口 美徳(ひぐち みのり)
Webデザイナー・グラフィックデザイナー・イラストレーター
美大卒業後インターネット黎明期に独学でWebサイト制作を学び、1999年より日本の会社でデザイナーとして2008年まで勤務。勤務中2007年にドイツ・ベルリンへ移住し、以後フリーランスとして働いています。
夫と長女(大学生)、長男(高専生)の日本人4人家族でドイツ生活絶賛サバイバル中です。

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