このサイトも随分と長い間、格安レンタルサーバーのロリポップで運営をしていましたが、やはり時代は常時SSL。
ショッピングカートなど何もついていないサイトですが、仕事上キュリティ意識は高く保つ必要がございますので、格安で常時SSLにできるサーバーはないものかと探しておりましたところ・・・
あるじゃない!
ということで、独自SSLがやたらに高いロリポップサーバーから格安でしかも独自SSLが無料で使えてしまうmixhostへ早速お引越しをいたしました。
月々480円で、独自SSLが無料だなんて…
まず、独自SSLが安く、複数使えるサーバーとしてXSERVERが第一候補でした。サーバーとしては安定しているし、評判もいいし、ちょっとコンパネが分かりにくいけど、XSERVERを利用しているお客さんもおり、なかなかの使い後心地。しかしロリポップのような格安サーバーにくらべると、やはり割高なんですよね。わたしのサイトにはちょっとオーバースペックと判断しました。
そこで更に調べていくと、出てきてくれたのが
パワフルで高速なピュアSSDクラウドレンタルサーバーがうたい文句のmixhost。
とりあえず30日間の無料お試し期間があるので、ロリポップサーバーの契約が切れる2週間前ぐらいにお試しを申し込みました。
WordPressがサクサク動く上に独自SSLが無料なんて、夢のよう。
ロリポップで独自SSLをつけようと思ったら、一番安いクイック認証SSLの24か月契約で¥41,040。
ひと月当たり ¥1,583 もかかっちゃう。
収益なんてあがらない一般のサイトには、高すぎるランニングコストです。
mixhostに決めました
とにかく安く、独自SSLでサイトを運用したいわたくしは、mixhostに飛びつきました。
サーバーコンパネはC Panelでちょっと機能が多すぎちゃうぐらい便利です。日本のレンタルサーバーだとあまり見たことがありませんでしたが、海外のレンタルサーバー(ホスティングサービス)だと、採用しているところが結構ある印象です。
マニュアルもかなり充実しているので、今のところ設定に困ったことはありません。
ただ幾つか、ロリポップでできてmixhostでできなかったことがあったので忘備録しておきます。
mixhostで出来なかったこと
無料お試し期間中には、実は機能制限があり、それは以下のようものです。
アカウント全体でのメール送信が、1時間あたり1通まで(メール転送も含む)
メールはもっぱらGmailという方も最近は多いと思います。しかし私は独自ドメインをGmailに設定しているので、mixhostにDNSを移したドメインでのメール送信が制限されてしまうととても困ります。なので結局30日のお試し期間終了を待たずに本契約をしました。
WordPressを専用ディレクトリで運用できない
ルートディレクトリがごちゃごちゃするのが嫌だったり、まずは/wpなどの専用ディレクトリでテストしてから、などの理由で大抵は専用ディレクトリにWordPressをインストールしてから、公開URLのみを後からドメイン直下に変更する方は多いとおもいます。わたしもそうです。
しかしこのmixhost。ドメイン直下のルートディレクトリにWordPressをインストーリしていないと、https://******.com/ などでの表示ができません。
以下マニュアルにもしっかり書いてあります。
インストール自体は普通に好きなディレクトリにできますので、いやいやそんな事いって、いつも通りやれば後から変更できるんじゃないの~ってやってみたんですけど、ダメでした(//∇//)
ここはしょうがないので、郷に入っては郷に従えということにしました。
WordPressのお引越しマニュアルが親切丁寧
ひと昔前に比べたら、それはそれは簡単になってきたWordPressのお引越し。サーバーを変えたいけど、普通のHPデータならまだしもWordPressの引っ越しはちょっと大変、という方も多いと思います。
mixhostにはかなり丁寧なWordPressのお引越しマニュアルが用意されていて、これがとても助かりました。
https://support.mixhost.jp/629
中でも、 Webサイトを無停止で移転する方法 を詳しく案内してくれていて、これが大変助かりました!
まとめ
まとめ、っていうほど詳しく書いてなくて恐縮ですが、今や標準装備となりつつある独自SSLが格安サーバーで、しかも無制限で使えてしまうのはなんといっても魅力です。WordPressのお引越しも昨今では超便利なプラグインも出ていますし、気軽になりました。独自SSLを安く使いたい方はmixhostを検討してみるといいと思います。