ドイツ現地保育園(KITA)のグループ旅行その2

さて、結論から言うと長女はもう帰ってきた。

そして月曜日からまた普段通りKTIAへ通っている。

なのでちょっと遡って覚え書き。

 

そもそも今回のGruppenfahrtは、KITAでまず事前に親達を招いた先生(Erzieherin)達とのミーティングがあり、その際にどんな処へ行き、何をするか、持ち物は何が必要かなどプリントを見ながら質問したりする時間があった。当然私たち夫婦はチンプンカンプンで、帰ってから辞書を睨みつつ持ち物リストを解読した^^;。

2週間前くらいから色々と買い揃えはじめ、さて出発前日。夫に「何泊だっけ?」と聞いたら「2泊3日じゃなかったっけ?」と言われ、なんの疑いもなく「そっか、2泊3日かぁ、すごいなぁ」と思ってしまい、「たくさん、たくさん汚して遊びます!汚れてもいい十分な着替えを持たせてください!」ってプリントに書いてあるので、よし、じゃあ一日2着って考えて用意しよう!と張り切って荷造りをしたのだが・・・

いざ、送り出してから2日目。自分のスケジュール調整をしていて、長女の帰ってくる日は~っっと、あれ?3泊?すごっ3泊もしちゃうの?・・・うーん?いや、4泊5日かああ!!??と気がついた時は後の祭り。

着替えが絶対足りないジャン!!!っと後悔しきり・・・

困っている先生たちの顔が目に浮かんでしまい、「これだからドイツ語出来ないガイジンは~」って思われちゃってる!!!っと気分は強迫観念気味。

あーあ、またやっちゃったよ・・・・大失敗・・・。

まあ、もう済んでしまったことは仕方が無いし、たとえ足りなくとも先生がなんとかしてくれるだろう・・でもブルー・・・・

そんな気分の中、とりあえず帰ってきたら即効あやまって、「着替えが足りなかったのではないでしょうか?」「勘違いをしていました、ごめんなさい」って言うぞ!って練習したりしてた。

そしていざ、帰ってきた長女を迎えにKTIAへ行くと荷物を運んでいる先生に早速出くわした!さあっ、がんばれ私!

「はろー! あ~、・・・Hat es an ihrer Umkleidung gefehlt?」(あ Nicht war?が言えなかった・・)

そしたら先生即答「Nee!Reichlichなんとかかんとか~」ですって、うっそ、絶対足りないと思ってたのに(笑。

帰ってから長女の荷物をみたら、本当にまだ着替えが残っておりました。あらよかったよ~。

つづく

制作者近影

制作者 : 樋口 美徳(ひぐち みのり)
Webデザイナー・グラフィックデザイナー・イラストレーター
美大卒業後インターネット黎明期に独学でWebサイト制作を学び、1999年より日本の会社でデザイナーとして2008年まで勤務。勤務中2007年にドイツ・ベルリンへ移住し、以後フリーランスとして働いています。
夫と長女(大学生)、長男(高専生)の日本人4人家族でドイツ生活絶賛サバイバル中です。

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